ケトン代謝

「ケトン体」とは、脂肪が燃焼したあとに残る物質で、人間の活動エネルギー。
脳のエネルギーにもなるので、ブドウ糖に代わる第二のエネルギー源と言われることも。
つまり、体脂肪を「ケトン体」に分解する効率をアップさせることができれば、蓄積されてなかなか落ちなかった体脂肪を、日常のエネルギーとして自動的に消費することができるようになるのです!

このような体のシステムを一般に「ケトン体代謝」とか「ケトン体質」と言います。

人間は、エネルギーを得る経路を実は3種類も持っています。

  • ごはん、麺、パンなどの炭水化物に含まれる「糖質」を「ブドウ糖」に分解する経路
  • お肉やお魚に含まれる「タンパク質」を「ブドウ糖」に分解する経路
  • 「脂質」を「ケトン体」に分解する経路

普段は、日本人の主食が「米」ということからも推測できるように、「ブドウ糖」を主なエネルギー源としています。

個人差はありますが、だいたいごはんを食べた後2~4時間は「ブドウ糖」からエネルギーを確保し、その後何も食べない状態を維持した場合に、体は「ケトン体」をエネルギー源として使いはじめます。

この機能は、もし食料がない状況におかれても、生命を維持できるようにするため。
人間本来の体の機能なので、健康を害することは基本的にありません。
イメージしやすい例として、人間と同じ哺乳類のクマが、冬眠中最低限の食料でも生きていますよね。それは、体脂肪を「ケトン体」に分解して、エネルギーを確保しているからなのです。